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☆高松手話通訳派遣拒否事件訴訟 第4回期日報告☆

(1)日時・場所等

   平成26年4月21日 14:30~

   @高松地方裁判所(第1号法廷)



(2)内容

   原告・被告:準備書面の提出、陳述・証拠の提出、取調べ

   

☆注目☆

   4月1日~高松市の要綱改正!!

   ⇒裁判所から「和解」のすすめ 

原告・被告もその方向で検討することに同意

来週に裁判所からの「和解案」

    

⇒高松市も良い方向に変わってきています。

この方向がさらに良い方向に進み、全国をリードしていくよう、

前向きに考えていきたいと思います!



(3)次回期日

  平成26年6月2日 14:00に打ち合わせ(非公開)をして、

  公開の法廷の期日は追って決定します。



(4)弁護団からのコメント

   いつもご支援どうもありがとうございます。

   祝・要綱改正!活動の成果ですね。

これからは「和解」に向けて活動していきます。

   最後までご支援よろしくお願いします(^^)/
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☆高松手話通訳派遣拒否事件訴訟 第3回期日報告☆

☆高松手話通訳派遣拒否事件訴訟 第3回期日報告☆

遅くなってしまいましたが,期日報告です☆☆

(1)日時・場所等
   平成25年12月9日 14:30~@高松地方裁判所(第1号法廷)

(2)内容
   ・山口弁護士による意見陳述
池川さんも出演して、保護者説明会の様子を手話通訳がある場合/ない場合で再現した

「聴こえるお母さんと同じように私も聴きたい(DVD)」
☆支援団体の方や地元の専門学校の生徒さん等にご協力いただきながら弁護団と共同で制作☆

を上映しながら、手話通訳がある場合/ない場合では情報量・理解が全く異なること、手話通訳の必要性について意見陳述を行いました。

DVDで手話がない/あるシーンを対比させることにより、手話通訳のない世界がどういうことを意味するかを裁判官にイメージさせることができたのではないかと思います
(-_^)


   ・田門弁護士(聴覚障害、ろう)による意見陳述(手話)
      青柳教授(憲法)の意見書を元に意見陳述を行いました。
①親の教育(学校選択)の自由
②表現の自由・知る権利
⇒少数者である障害者については、より手厚い保障が必要!
⇒手話(言語)の保障 重要、基本的な権利!
③障害者の自立支援(=手話通訳支援)・生存権保障
④個人(自律的な生き方)の尊重
  ⇒障害のある/なしに関わらずみな自律的な個人!
⑤障害の機会の平等の実現
  ⇒「合理的配慮」(=手話通訳)が必要!
  ⇒「合理的配慮」をしないことは差別(障害者権利条約など)
  ⇒市(公的機関)の金銭的負担は問題とするべきではない

(3)次回期日
4月21日 14:30~@高松地方裁判所1号法廷

高松市の手話通訳派遣範囲を広げよう!
皆さんと一緒に考えて行きましょう!
今後も、ご支援をよろしくお願いします
(^O^)/

(4)☆注目☆
  祝!鳥取県で手話言語条例制定&AKB恋するフォーチュンクッキー鳥取県ver
  知事やろう学校の子供たちも「手話」で出演中です♪
もしまだなら、ぜひご覧くださいね(^O^)/
ろうあ連盟
http://www.jfd.or.jp/2013/11/29/pid11493
ユーチューブ
http://www.youtube.com/watch?v=y1VMcb0ORSI

高松手話通訳派遣拒否事件☆☆第2回期日速報☆☆

1 今日の期日☆
 (1)日時・場所等
    今日、平成25年9月30日、14:30から、高松地方裁判所6階で、第2回の期日が行われましたので、
    この期日について報告します☆
 (2)期日進行について
     原告が訴状で書いたことに対し、前回の期日で被告高松市から反論がありました。ですので、今日の期日では、原告から、準備書面(1)(2)、証拠を提出して、被告高松市の反論に対する再反論を行いました。また、再反論と合わせて被告に対してもっと詳しく説明してほしいことについて求釈明(=教えてよ、説明してよ、と求めることです)を行いました。
一方、原告からの再反論に対し、被告からさらなる書面が提出されました。
 (3)意見陳述について
     民事訴訟では、通常「準備書面」という書面を裁判所に提出し、それを裁判官に読んでもらうことで自分たちの主張を戦わせます。そのため、私達弁護団の主張も被告高松市の主張も「準備書面」として提出されています。
 しかし、私達は、ただ事前に書面を出すだけでなく「手話って何?」「通訳ってどんな感じなの?」といったことを裁判官や被告に理解してほしい、法廷で原告や傍聴人のいるところで私達の主張を聞いてもらった上で判断してほしい、
と考えているため、今日の期日でも、自らも聴覚障害者である若林弁護士が、提出した準備書面の内容について説明するための意見陳述を行いました。

 内容は多岐にわたりますが、一言でいえば、


結局のところ、被告高松市は、手話が言語であること、憲法や条約、障害者基本法の理念―情報保障の必要性―を
理解していない




ということを説明しました。

・・・一言にまとめすぎましたが、具体的に説明しますと、だいたい、以下のようなことを説明しました。


①改正障害者基本法が成立したのは原告に対する処分のわずか5日後だったのに処分にあたって改正障害者基本法の精神や趣旨を全く顧みていない
②高松市は「派遣却下処分をしたのは、今回訴訟になっている一件だけ」と言っているけれど他にも申請を却下した事案はあって、高松市内の聴覚障害者は皆我慢し、遠慮し、人によっては諦めていた
③被告高松市は、「専門学校は義務教育や高校とは違ってそこまで重要じゃないから却下した」と言っているけれど、専門学校は教育基本法や学校教育法等でも義務教育やそれに準ずると言っていいくらい大事な教育の場だし、高校生が専門学校のオープンキャンパス等に行くのは高校の進路指導の一貫じゃないか
④そもそも被告高松市は、却下処分した当時は、「専門学校だからダメ」ではなく「市外だからダメ」という理由を強調していたはずで、途中で理由をすりかえている
⑤被告高松市は、財政の問題もあるから派遣をどんどん認めるのは無理だというけれど、市外派遣のときは目的地の自治体で手話通訳をしている団体に頼めばいいのだから(実際にそうしている自治体もあるのだから)、今回の件で通訳派遣を認めても財政上も負担はあまり変わらないから理由にならない
⑥「筆談でも対応できたでしょ」といった反論もしているけれど、筆談と手話は違う言語
⑦①~⑥の事情の他にも、娘さんが進学したいと言った学校の保護者説明会やオープンキャンパスは学校でしかやっていなかった、同じことが学べる学校は高松市内にはなかった、学校の様子等は行かなければわからない等の個別の事情をよくよく考慮すればやっぱり「派遣しよう」という結論を出すべきだった

注)わかりやすさ最優先で非常にラフに書いております。表現等に不正確な点があるかと思いますが、お目こぼしを願います。


(4)期日の様子
     前回の期日でも、傍聴席に磁気ループを設置し、傍聴人用の手話通訳が入り、要約筆記の内容が壁に映し出される・・・という体制になっていましたが、1点、前回の期日で実現しなかったことが実現しました。


 それは、触手話と要約筆記を併用して情報を取得する、盲ろう者の傍聴人の方について、座席のすぐ前に要約筆記の内容が映し出されるディスプレイを置いてもらうという事です。
この方は、少しだけ視力が残っているため目の前のディスプレイに文字が映し出されればそれを読み取ることができます。前回の裁判ではその用意ができませんでしたが、今日はじめて実現しました。

     「耳が聞こえない・目が見えないといったハンディがあっても傍聴した裁判の内容を理解できるようになってるのは常識だよ」と言える日に、一歩近づいたのではないかと思います。
     このような傍聴席への情報保障は、この訴訟を支援してくださる方々や、裁判所の協力があって初めて実現した事です。
     もし、今この文章を読んでいる方が、どこかの裁判所で傍聴席に目前での要約筆記を要する人に出会ったら、その時には

「高松ではできたんだって。やれるんだよ。」

と言っていただけたらと思います。


(5)次回・次々回期日等
   次回期日は、12月9日 14:30~@高松地方裁判所6階
   次々回期日は、4月21日@同上(時間は未定)
   となりました。
   ぜひ、みなさん傍聴に来てください。
   
   ☆今後の進め方について、もしかすると4月21日には尋問かもという話が出ています。詳細は未定ですので、わかり次第お伝えします。


2 記者会見&報告集会
   期日の後、記者会見及び報告集会を開催しました。
弁護団から期日内容等について説明しましたが、やはり、みなさんの注目を集めたのは、今日の期日で初めて実現した要約筆記のディスプレイの設置の件でした。

今日この方法で傍聴をされた方は、

「2回目の裁判にしてようやく設置を認めてもらい、裁判の内容がわかりやすくなった。発言者がわかりにくいなど困った点もあったが、今後改善していってもらえれば。」

と話しておられました。また、原告本人も、

「1回目よりも、2回目の方が情報保障という点で行き届いた裁判になったと思う。法廷の雰囲気も、今日の方がよかった。今後も情報保障がなされるように努力していきたい。」

言っておりました。

 報告集会では、ろうあ連盟、全国盲ろう者協会、全国手話通訳問題研究会、手話通訳士協会の方々から、応援のメッセージとご挨拶をいただき、とても励まされました。皆様、ありがとうございます。
 応援のメッセージの中でも、この裁判の中で傍聴席に対して、あるいは原告に対しての情報保障が重要視されていること、様々な形で傍聴席の情報保障が実現していることについての評価と、そして「これからもっとがんばっていこう」というお話をたくさんいただき、私達弁護団もとても励まされました。

その後、原告から、今後の裁判について「高松市には反省してほしいし、なぜ却下処分をしたのか、そこを今回の裁判でハッキリさせてほしいと思っている」という思いを語っていただいて、参加者全員で「がんばろう!」と声を合わせ(動きを合わせ?)て終了しました。


裁判はまだまだ続きます。12月の次回期日、4月の次々回期日の間にも、弁護団では、裁判所と細かい調整等を行い、高松市と戦っていきます。
皆様、ぜひ、今後もご支援をよろしくお願いします。

☆☆第一回 高松手話通訳派遣拒否事件訴訟  第1回期日☆☆

1 はじめに
    今日は、高松手話通訳派遣拒否事件の第1回目の期日でした。
期日は、高松地方裁判所6階の法廷で、14:30から始まりました。
    今日の期日の内容について速報です。

2 訴状・答弁書等の陳述
    今日の期日は第1回目でしたので、原告が、訴状と訴えの追加的変更についての書面を陳述(=裁判所に訴状を提出して、訴状の内容を、正式に裁判で取り扱うこと)しました。また、被告側から、これに対する反論書面(答弁書、準備書面(1))が提出されました。
    なお、訴えの追加的変更について説明します。原告は、訴訟を提起した時点では、「専門学校のオープンキャンパス・保護者説明会に手話通訳の派遣を認めなかったのはおかしい」と主張していたのですが、その後、高松市が、専門学校の入学式への手話通訳派遣も拒否したため、「入学式に手話通訳派遣をしないのはおかしい」という主張を付け加えました。この、主張の付け加わった部分についての書面の提出が、訴えの追加的変更、という部分です。
 3 意見陳述について
今日の法廷では、弁護団と池川さん本人が、裁判官や被告、傍聴席のみなさんに向かって、「なぜこの訴訟を起こしたのか。何が問題なのか。」をわかってもらうために意見陳述を行いました。
 4 今後の予定について
(1) 今後の進行予定
 今後の進行については、原告が、次回の期日までに、①被告の主張に対する求釈明(=被告の主張の意味を明らかにしてほしいと裁判所を通じて被告に申し入れること)を行い、②今日被告から陳述された答弁書、準備書面(1)に対して反論することになりました。
(2) 次回期日
今日の期日において、以下の日時に期日を持つことが決まりました。
平成25年9月30日 14:30~@高松地方裁判所6階
平成25年12月9日 14:30~@高松地方裁判所6階
ただし、次回期日については、他の部屋を利用するなどして、もっと早い時期(6~7月ころ)に期日を入れられるよう、裁判所、被告と協議することになりました。



~~~~~~~~~~~~今日の様子☆~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 1 傍聴席の様子
     高松市手話通訳派遣拒否事件訴訟、第1回口頭弁論期日。
     傍聴席の様子は、通常と裁判とは全く異なっていました。
傍聴席は満員です。そして、傍聴席には磁気ループのスペースが確保されました。要約筆記用にパソコンとプロジェクターが置かれ、要約筆記の内容が壁に映し出されました。傍聴席の一番前には手話通訳者が立ち、法廷に背を向ける形で傍聴席向けに手話通訳を行いました。盲ろう者の通訳のため一部の椅子が取り外されました。これは、今までの民事裁判ではなかった光景です。
     原告弁護団は、1年かけて「傍聴席にも情報保障を」と訴え、裁判所と何度も話し合いました。裁判所は、手話通訳の公費負担は認めませんでしたが、一方で、今日実現した傍聴席の環境作りには協力してくれました。
     その結果、今日の期日では、何の手当てもなければ法廷で使われる音声の日本語をそのままキャッチできない(あるいはキャッチすることが難しい)方々が、健聴者と同じように、裁判で何が起こっているかをリアルタイムで理解し、裁判を傍聴できたのです。
     これは、本当は「当然のこと」です。障害があるからといって、裁判の傍聴ができないのはおかしなことです。けれど、今まで、日本の民事裁判では、このような態勢が整っていませんでした。今日の傍聴席の様子は、とても画期的なことだったのです。
     そんな、「今までにない」傍聴席に見守られて、今日の裁判はスタートしました。
  2 意見陳述
  (1)意見陳述について
      今日の法廷では、弁護団と池川さん本人が、裁判官や被告、傍聴席のみなさんに向かって、「なぜこの訴訟を起こしたのか。何が問題なのか。」をわかってもらうため、裁判所に1時間確保してもらい、意見陳述を行いました。
  (2)原告の請求内容の説明
まず、弁護団員の藤木弁護士が、手話で、池川さんが手話通訳派遣を高松市から拒否された経緯やその後の経緯、そして、高松市の処分の何が問題なのか、池川さんが何を求めているのかについて説明しました。
  (3)池川さん自身の思い
      次に、池川さん自身が証言台に立ち、どのような思いで今まで子育てをしてきたか、高松市の処分をどのような思いで受け止めたか、どのような思いで、今日この法廷に来たのか、そういった思いをぶつけました(→(5)へ)。
  (4)聴覚障害とは?手話とは?
      最後に、弁護団の田門から、そもそも聴覚障害とは何か、「ろう者」とは何か、手話とはなにか、といったことについて説明しました。
  (5)池川さんの意見陳述
      「私には手話しかありません。なのに、なぜダメなのか。他の手段があるというのか、市長に会って聞きたい。(専門学校のオープンキャンパスや保護者説明会に手話通訳を派遣しないと言われて)母として否定された気持ちでした。」
証言台で、池川さんは、手話で訴えました。
      幼いころに聴力を失い、健聴者の母から口話を厳しく教えられたこと、手話を覚えたこと。手話を覚えてコミュニケーションがやっとスムーズにできるようになったこと。手話で友達と会話する池川さんを見て、母親が「手話ならわかるのね」と言ったこと。そして、自らが母親になってから、健聴者の娘を、耳が聞こえない中で―お母さん同志の井戸端会議や学校の先生からの電話、そういった健聴者の情報ネットワークに入れない中で―懸命に育ててきたこと。そんな中で、長女が自分で自分の将来を決める年ごろに差し掛かり、進学先として専門学校を希望したこと。そこで、オープンキャンパス及び保護者説明会に出ようとして、手話通訳の派遣を申請して拒否されてしまったこと。
      池川さん自身の手での訴えは、とても切実なものでした。
      池川さんの思いは、裁判官に届いたでしょうか。裁判官には、自分だったら、自分と自分の子供だったら、自分と自分の両親だったら、といったことを想像してほしいと切に願います。
  3 その後
      記者会見及び報告集会を行いました。
      記者会見では、池川さんの今後の意気込み、弁護団の今後の方針等についての質問に加え、今日の傍聴席の様子を見てどう思ったかといった質問が出て、改めて、「情報保障」についての注目度の高さを認識しました。
      今後も、弁護団は、「高松市は、池川さんに手話通訳をつけるべきだった」と裁判所に判断してもらうため、障害者の情報保障の現状を改善していくため、努力を続けていきますので、今後ともよろしくお願いします。
以上

高松市手話通訳派遣を考える会HP

 
   
 ページURL :takamatsu-haken.jimdo.com


高松市手話通訳派遣を考える会が,HPを立ち上げました。

皆さん,ぜひのぞいてみてください。

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